自慢の高校生たち

みなさんこんにちは。

高校生の生徒たちがこの春に受検した英検の結果を紹介します。

まずは高校2年生(現3年生)の子ですが、帰国子女などを除く純日本人高校生には非常に難しいと言われている英検準1級(大学中級レベル)に見事合格しました。ライティング満点が大きかったですね。苦手なスピーキングも練習に練習を重ね、よく合格ラインまで到達しました。

英検準1級というと、日本の中学教員取得率33.6%、高校教員取得率65.4%(2018/4/6文部科学省発表)と非常に難しいレベルです。日々の早朝学習で「語彙力を増やし」「読解問題を解き」、苦手なライティングやスピーキングに関しては、TOEFLやIELTSを専門指導している私が追加でサポートしました。

英検準1級を合格したことで、「国立千葉大学/国際教養学部/英語満点扱い」「私立明治大学/国際日本学部/英語満点扱い」など、様々な大学受験の恩恵を受けることができます。この生徒は、高1の時に英語が学年最下位近くまで下がり、高2の春に部活動を辞めるという条件で入塾をしました。イチロー選手が言うように「何かを手に入れるためには何かを捨てる」を実践しましたね。今ではすっかり英語好きになり、今でも日に日に彼女の英語は進歩しています。(質問がハイレベルなので、呼ばれるとドキッとします、笑)

次は高校2年生(現高3生)の2級合格。過去に独学で2回受験し、2回とも不合格になってからの入塾でした。毎朝「英単語のテスト」「長文読解」を繰り返し、苦手な2次試験ではマンツーマンの特別対策(有料)を行いました。3度目の正直で合格です。おめでとう!

英検2級は高校卒業レベルの難易度です。大学受験においては「日本大学/経済学部/100点満点中80点に換算」「駒沢大学/全学部統一/100点満点中75点に換算」などメリットもあります。ただし英検2級の場合、優遇のある大学には「ほとんどの受験生が優遇を使っている(要は文系であれば国語・社会で勝負になるということ)」と考えて受験してください。逆に英語が苦手な子は英検優遇を採用している大学や学科を受けてもかなりの確率で失敗しますので(周りが最低でも80点を持っているわけですから)、受験校選定には十分注意をしてください。

高校1年生(現高2生)も2級に合格しました。個別で苦手なスピーキング対策を行い、なんとか合格ラインに達しました。ライティングはオリジナルのマル秘プリントの効果があったのか、高得点を取ることができました。おめでとう!

当塾では、小中学生だけでなく、高校生も本当によく頑張っています。自慢の高校生たちですので、小中学生の皆さんは先輩たちの背中を追いながら、刺激を受けて成長していってくださいね。

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