失敗を恐れない

みなさんこんにちは。

このブログでも、日々のレッスンでも何度も何度も子どもたちに伝えていることですが、勉強は失敗して(間違いをして)からが本当のスタートなのですが、まだまだ失敗を隠す子、ミスが悪いことだと思っている子、間違うのを恐れて挑戦しない子などが大勢います。

僕たち大人の指導の仕方にも問題があるのは事実ですが、多くの子どもたちが「目の前の事、目先の利益」に囚われすぎていて「広い視野、長期的展望」を持って勉強というものを捉えていないことに危機感を感じています。

みなさんは、来月の模試の偏差値、明日の塾の確認テスト、先生や友達の前で勉強ができることをアピールするため、親に悪い点数を取って叱られるのを避けるために、青春の貴重な時間をこれほどまでに費やして日々勉強をしているのでしょうか。

皆さんが勉強をする目的、学ぶ意義は、もっともっと先の先の先にあるはずです。その先がみなさんには見えているでしょうか。先を見据えることができるのであれば、今、この瞬間に間違えることや失敗をすることに、恐れる理由があるでしょうか。

小学生も高校生も、どんどん失敗してください。どんどん間違えてください。間違いやミスを歓迎し、そこから新たに学べることがあることや、自分自身を改善し成長できることに喜びを感じて勉強をして行きましょう。

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