「うちの子は自分に自信がなくて…」
このような言葉を何度も何度も耳にしてきました。
もし本気で我が子に自信を付けさせたいと思うのであれば、
細心の注意を払って、子どもに言葉をかけて欲しいと思います。
本来、子どもは生まれながらに天性の自信を持っています。
お子様の幼少期を思い出して見てください。
・つかまり立ちをした時
・言葉を発した時
・スプーンを使えるようになった時
まるで世界は自分中心に回っているかの如く、自信に満ちた表情をしていたはずです。
それがいつ頃からでしょうか。
・何であなたはいつも部屋を片付けられないの?
・何でこんな点数なの?しっかり学校の授業を聞いているの?
・何であなたは塾に行っているのにこんな成績しか取れないの?
・何でA君はこんなに頑張っているのにあなたはできないの?
成長するにつれ、こんな言葉が増えてはいませんか?
自信とは「自分を信じる」ということ。
自分を信じるということは「自分が正しいと思う」ということ。
自分が正しいと思うということは「自分を好きになる」ということ。
子どもに自信をつけさせたい。
自信に満ち溢れた大人になってほしい。
本当にそう願うのであれば、思い出してください。
子どもが自信に満ち溢れていた時期、一体どのような言葉をかけていたのか。
僕たち大人はどのように子どもに接するべきなのか。
僕たち大人がもっとしっかり学ばなければならない課題だと思っています。