みなさんこんにちは。
当塾では、小・中学生は「僕が求める最低限の計算力」を身につけるべく、日々の計算課題(任意)や毎週末の合同計算テストを行っています。ちなみに「最低限の計算力」とは、「都立自校作成校の数学の問題が時間内でしっかり終わる計算力とスピード」「高校に入って”日々努力を継続すれば”理系の大学に進学できるレベル」を目標にしています。
それでは1月最後の計算テストの結果を発表したいと思います。
基本計算(加減乗除100問)
合格者1名!
この1ヶ月のタイムと正答率を総合的に判断し、最終合格者は0名とします。
分数基礎(加減乗除30問)
合格者4名!
この1ヶ月のタイムと正答率を総合的に判断し、最終合格者は3名とします。
この1ヶ月を見ていて、厳しいようですが「勉強の道で勝負して行く」という才能も努力も足りない子が多いのが現状です。1ヶ月という十分な時間があって、小学1〜5年生レベルの問題すら、習得できない(鍛錬しようとしない)のですから、これからの高校受験、大学受験、就職試験、昇進試験、全てにおいて「勉強が好きな子たちや得意な子たち」に差をつけられてしまうと思います。
何度も言いますが、皆さんは「この課題をクリアできる能力がある」のです。できない事をやれとは当塾では決して言いませんので、今回の失敗の原因は「皆さんの行動が間違えていた」ということを理解してください。
人生は選択の連続です。日々、色々な選択を迫られますが、私たちが選択した1つ1つの「点」が、いずれ「線」となって見えて来るものです。
今回、クリアとならなかった生徒は、また次回、新しく入塾するであろうメンバーと再度やり直しとなります。特に中学生でクリアできなかった子は「非常事態」だと思ってください。
最近、たくさんの生徒と対話をし、僕自身の思いを何度も何度も伝えています。受験生や高校生は、ここ最近、本当に良くなってきたと思います。中学生や小学生も先輩たちの背中を見ながら自己改革を行ってください。
しつこいようですが、僕が生徒たちに伝えたいことを書いておきます。
・脳が最も活発に成長する若いうちにスキルを磨いておくこと
・十分な時間がある若い時期に、たくさんの経験をしておくこと
・若いうちにどんどんチャレンジをして失敗をすること
・これからの時代、人と違うことをすることに価値が生まれていくこと
・中途半端が一番苦労する、何事もやるなら真剣にやること
・ゲームやLINEにどれだけ時間を費やしてもスキルはつかないということ
・友達はたくさん持つ必要はない、他人の目を気にしすぎないこと
僕が求めるのは「結果」ではありません。少しずつで良いので「変化」「成長」していける子になってください。