みなさんこんにちは。
中学生は期末テスト期間に突入し、高校生も次の定期考査まであと2〜3週間程度となりました。受験の戦略上、内申点が重要な生徒に関しては、日々の学習をテスト対策に切り替えて指導を行っています。定期テスト勉強を「プチ受験」と捉え、目標設定から結果を出すまでの「成功の方程式」を学んでいって欲しいと思います。
さてここ最近よく生徒たちに伝えているのですが、僕としては「う〜ん、質問力がないな〜」「本当にここ分かっているのかね〜」といった場面が本当に多いです。特に小学生や中学1年生に関しては、まだまだ「都合の悪いことは隠す」「間違いを恥じる」「質問することが悪いことだと捉えている」といった子が多いと思います。
他人と極度に比べたがり、減点主義の現代教育を受けているがゆえ、これらは仕方のないことなのかもしれませんが、もっともっと質問をして行きましょう。分からないから塾に来ているのであり、分からないことをさらけ出すからこそ、適切な指導ができ成績が上がる、ということに早く気がつきましょう。
先日も小学生や中学生には伝えましたが「一番勉強のできる生徒が一番質問が多い」という現実を知っておきましょう。当塾でもどんどん成績を伸ばしている高校生や、学年で上位レベルに位置する子は、どんどん遠慮せずに僕に質問してきますよ。僕は利用価値の高い人間ですから、もっともっと僕を利用してください。
当塾では「間違いは良いもの」として捉えています。間違うからこそ、成長の種や新たな発見があり、学ぶ喜びを見出すことができるのです。そして最強のコーチである僕をフル活用するためには、自分の今の状況を恥ずかしがらずにさらけ出すことが重要です。みなさんの勉強の処方箋を作成するためには、みなさんからの正しい情報が必要になります。まずは「質問できる子」になること、これが学力向上の第一歩です。