「間違いを歓迎しよう」
「間違いをできるようにするのが勉強」
「できるようになったら成長を喜ぼう」
生徒たちには何度も何度もしつこく言っています。
減点主義の現代教育を受けている僕たちはとにかく間違いを恐れる。
間違うことを嫌い、間違いを隠し、間違いから目を背ける。
僕の塾ではこの負の無限ループから早く抜け出すことが最初の試練ですね。
「うちの子、全然質問ができないんです…」
今までにこういう相談もたくさん受けてきました。
当たり前でしょう。
質問したら叱られるのですから。
「何でこんな問題もできないの?」
「◯◯君はもっとできているじゃない!」
「あなたしっかり勉強してるの?」
こう言った言葉ばかりを浴びてきた子にとって、間違いは恐怖でしかない。
外国人の英語の先生は必ずと言っていいほど、このセリフを口にします。
Don’t be afraid of making mistakes.
間違いを恐れるな!
間違いをさらけ出せ!
間違えたら直せばいい!
もっともっと間違えてくれ!
そして私の仕事をもっともっと増やしてくれ!