みなさんこんにちは。
昨日の記事の続きを書いていきます。定期テスト1週間前に上記のように、塾のテキストをノートに丁寧に写していたある生徒。図や絵も非常に綺麗にまとめてあり、素晴らしい事なのですが、僕はあえてこの勉強法を否定させてもらいました。いくつか理由を挙げていきたいと思います。
理由① そもそも塾のテキストや参考書は要点がまとまっている
理由② テスト1週間前にするべきことはもっと他にあるはず
理由③ 書いて覚えることも大切だが、見て覚えるようにしてほしい
理由④ 勉強の満足度はノートをまとめることではなく演習で確認すべき
数え上げればキリがありませんが、この生徒はノートを写すのに35分の時間を費やしていました。僕が言いたいのは、定期テスト1週間前で5科目の試験範囲内でまだまだやるべき事が多い中、この35分はもったいないという事です。35分間あれば、目で見ながらインプットが5〜10ターンはできるはずです。またインプットを数回した後にアウトプットで知識の確認もできたはずです。
もっと僕の生徒たちには「時間」というものを大切にしてほしいと思います。時間は全ての人に平等です。僕も皆さんも1日24時間しか持っていません。しかしながらその人その人で時間の価値、時間の使い方が全く異なるのですから面白いものですね。特に中高生は時間を無駄に使っている子が多いので注意をしてください。できる限り「自己成長」「将来の種まき」に時間を使ってほしいと思います。