2018サマーキャンプ参加者の声(2)

みなさんこんにちは。

8月に実施した”サマーキャンプ2018 inフィリピンセブ島”の参加者の声を紹介させていただきます。

サマーキャンプを終えて(Sくん、高卒生)

僕はこのサマーキャンプで多くのことを学び、そして何年経っても忘れることのない思い出ができました。

最初にこのサマーキャンプのことを親から聞いたとき、正直行きたくないと思っていました。それは英語を使って異国の人と話すという大きな壁、また異国の人と1週間も一緒に暮らすこと、フィリピンの治安や食べ物に関してなどなど、数えきれないほどの不安が理由でした。しかし浪人中ということもあり、英語を鍛えるにはちょうど良いなと思い、思い切って参加することを決めました。

当日を迎え、初めて日本を飛び出して異国の地に足を踏み入れたとき、日本とは異なる景色、匂いなどに驚きました。学校に着いた後は、ルームメイトに挨拶をしなければいけなかったのですが、ルームメイトがいる部屋の前で、今までにないくらい緊張したのを今でも覚えています。しかし、いざ部屋に入ると、すぐに相手の方から挨拶をしてくれて、部屋の使い方について丁寧に教えてくれたり、夕食に誘ってくれたりと、親切にしてくれてとても嬉しかったです。

→初めての海外、外国人とほとんどコミュニケーションを取ったことのないSくんにとって、寮の部屋に入る瞬間はさぞかし緊張したことでしょう。最初はご飯の時なども一人でいることが多く、心配しましたが、自然と仲間が増えていきましたね。

2日目にテストをし、3日目から本格的に英語のレッスンが始まりましたが、グループレッスンでは自分の殻を破って積極的に話しました。1対1の授業では、常に先生がアドバイスをくれるので、自分の英語がみるみる変化したことが実感できました。先生も気さくで優しくて、楽しく授業ができました。

空き時間では、僕は色々な人たちと食事をしたり、買い物をしていました。食事は思ったより美味しかったです。ショッピングモールに関しては、本当にイライラするほど広くて、店のまとまりがなかったです。この点に関しては、日本は本当に便利で発展しているなと思いました。モールを出ると、外の世界は全く別世界で、野犬やストリートチルドレンが多くいて、こんなことは日本では考えられないので、深く考えさせられました。

→世界に飛び立ち、実際に異文化を経験してみることで、初めて自分の国のことが理解できるものです。日本にとどまっていては決して考えることのなかったような事を、色々と考えられたのではないでしょうか。

また一番驚いたのは、信号が本当に少ないこと。よくあのような交通状況で事故が起こらないなと思いました。また個人的に少し嬉しかったのは、思っていたよりもモテたこと。これによってフィリピンに少し住んでみたいと思いました。(笑)

→学校の中でも、街中でもものすごいモテぶりでしたね(笑)。あれほどまでにショップの店員さんに「一緒に写真撮らせて」と言われることが日本ではあるでしょうか?これもSくんの持って生まれた天性の魅力かもしれませんよ。次の受験で、万が一思うような結果が出なかったら、フィリピンの大学を受験してみてはいかがでしょうか?現地でモデルやタレントでもしながら、英語や異文化を学ぶのも素晴らしいですよ!フィリピンの大学のことならいつでも相談に乗りますよ。

他にも色々と書きたいことがありますが、僕がここで学んだことは、異国の人たちは本当に優しいということと、伝えるぞという意志の大切さ、そして日本がいかに恵まれているかということ。この3つが僕がフィリピンに行って得たものです。

→サマーキャンプに参加して大切なことに気づくことができたようですね。英語の勉強に対する意識も変わったようで、模試の結果などもアップしているようで本当に良かったです。

普段何気に生活していることが幸せなんだということ、日本では人の意見に同意していればうまくいくが、外国ではそれが通用しないこと、これらを学ぶことができて本当に良かったし、良い経験ができたと思っています。

今回のサマーキャンプをきっかけに、浪人中である僕はさらに気持ちが引き締まりました。来年はしっかりと目標の大学に合格し、またサマーキャンプに参加したいと思います。1週間という短い期間でしたが、僕の人生のターニングポイントになったと思います。ありがとうございました。

→人生のターニングポイント、素敵な言葉ですね。海外に飛び出した多くの子が「留学で人生が変わった」と口にします。初日の不安そうなSくんの顔が、最終日はイキイキと輝いていましたよ。今度は自分の力で好きな国に留学に行ってみてくださいね。来年も参加者全員が成長できるような、僕にしかできないサマーキャンプを企画しますので、是非参加ください。

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