フィリピンセブ島で実施中のサマーキャンプ。今日で2日目が終了しました。
今日は日曜日のため、通常レッスンはありませんが、今回は特別に休日のマンツーマンレッスンを入れてもらいました。フィリピンセブ島に来ての初めてのレッスン、生徒たちは緊張しながらも2時間のレッスンを楽しんでいました。
各先生のブースでレッスンを受けます。
先生方は本当に献身的で丁寧に指導してくれます。
- 2時間があっという間だった!
- フィリピンの先生は本当に分かりやすい!
- 日本でも英語の授業はこのようにしてほしい!
- 英語を話すことに違和感がなくなって来たのを感じる!
レッスン終了後の興奮した生徒たちの声を聞いて嬉しい気持ちになりました。
ただ全員がレッスンを楽しんでいたわけではありません。まだまだ自分の心を解放できず、ミスをすることを恐れ、自分に自信を持てていない子も多くいます。この子たちのマインドが少しでも変わるよう、私が声をかけて行くつもりでいます。
留学と聞くと聞くと、一見華やかなイメージを持つ方も多いのですが、実際は「留学に失敗してまう子」は数多く存在します。その原因のほとんどが「メンタルの問題」だと私は考えています。留学を成功させ、自分が成長するための方法を、私と一緒に学ぶことができるのもサマーキャンプの醍醐味の一つです。
さて午前のレッスン後は、数台のタクシーに分かれてフィリピンの大型ショッピングモールの一つ「アヤラモール」に向かいました。
広くて回りきれません!
モール内では基本は自由行動とし、買い物のサポートや通訳は行いません。繰り返しになりますが「全部自分で行う!」というのがこのサマーキャンプの原則です。
例えば「フランク、スーパーはどこにありますか?」と聞いてきた中学生に対しては「自分でインフォメーションで聞けばいいじゃん!」と一言。私はGoogle Mapではありません(笑)
しっかり自分で確認して来ました。
- 現地で新しくメガネを製作した高校生
- 一人で店に入り試着してスポーツウェアを購入した中1生
- 積極的に店員さんと会話をしてショッピングを楽しんだ高校生
- 旅の疲れを癒しにマッサージに行った大学生
少しずつ、少しずつですが、参加者たちの行動に積極性、チャレンジ精神が生まれてきました。もう食事もショッピングは1人でも大丈夫そうですね。
夕方には学校に戻り、今日は自由時間としました。夕食の時間までは卓球大会!
優勝者には「現地の星付きレストランを御馳走する」と言うルールでしたが、残念ながら優勝は「40を超えたおっさん」そう、私でした! まだまだ若いものには負けませんよ(笑)
食事(ビュッフェ)が本当に美味しいです。
夕食後は中学2年生の子から「ビリヤードをやりませんか?」とサマーキャンプのグループラインにメッセージが来ました。こうして年齢の壁を気にせず、積極的に提案ができること、素晴らしいことです。そして、後輩の積極性を受け入れる先輩たち、最高ですね。
ビリヤード・卓球では、他の国からの留学生も加わり、いろいろな言語が飛び交いながら楽しい時間を過ごしていました。スポーツに言葉の壁は関係ないですね。
台湾の留学生からビリヤードを教えてもらっています。
“Where are you from?” と、ある生徒が聞いたら ”I will tell you if you win!”とのことで急遽国際マッチが開催されました。結局、誰も勝てずにまた翌日に再挑戦するみたいです(笑)
若いって素晴らしいですね。異文化交流卓球大会やビリヤードも22:00を過ぎても続いていました。自然と仲間が増え、自然と英語で挨拶ができるようになり、自然と笑顔が増えました。
今日も最高の1日でした。明日も良い日にしていきましょう!