2018サマーキャンプ3日目

みなさんこんにちは。

サマーキャンプ3日目(8月7日)。今日から本格的にレッスン開始となりました。前日のレベルチェックテストにより、グループレッスンのクラス分けが行われ、各授業のテキストも配布されました。下の写真はある生徒の本日のスケジュールです。

朝7:40から夕方18:00まで、計8コマ(1コマ50分)のレッスンが行われます。レベル別のグループレッスンが4コマ、マンツーマンが4コマと、かなりハードな時間割になっています。

こちらはグループレッスンの教室。他の国からの留学生も交えてのディベートやディスカッションなどが行われています。「上手く話せず悔しかった」「ものすごい盛り上がった」「日本人は全然発言していなかった」など色々な感想がありました。

こちらはマンツーマンレッスンの部屋です。フィリピンの最大のメリットは、手頃な値段で多くのマンツーマンレッスンができることですね。「指導が丁寧で感動した」「何度聞いても親切に教えてくれた」「逃げ場がないので頑張れる」などの多くの感想がありました。

一人ひとりに今日の授業の感想を聞いて回りましたが、みな総じて「楽しい!」と口にしています。「英語の勉強が楽しい・・・」どれほどの日本人英語学習者がこのような気持ちで英語を勉強できているのでしょうかね。そう、本来、英語の勉強は楽しいのです。

また逆に「悔しい!」という声もありました。「自分の言いたいことが言えない」「先生が何を言っているのか聞き取れない」「6年以上英語を勉強しているのに、台湾やベトナムの中高生の方がはるかに英語が話せている」など、悔しい思いをした子も多いようです。とある子は今日の悔しさからか、夜の食事も食堂で早々に済ませ、自習室にこもって勉強をしていました。

この悔しさは、英語を第二言語とする人であれば誰でも通る道です。もちろん僕も経験者ですし痛いほど気持ちは分かりますよ。この悔しい気持ちこそが、英語を学ぶための原動力にもなっていくはずです。この子は悔しい気持ちをすぐにプラスの行動に変えました。本当に素晴らしいと思います。

話を戻して放課後18:00からは自由時間。食事は3食全て付いているのですが、疲れている生徒や勉強している生徒を除き、多くの子が積極的に外に出て食事をしています。僕も毎日行き先を決めて希望者を食事に連れ出しています。

本日はベトナム料理のお店に。英語の話や将来のことなど、子供たちと語りながら楽しい時を過ごしました。帰りは3日連続行きつけの屋台へ。すっかり顔なじみになり、お店の人たちに地元の激辛唐辛子を勧められました。こういう場面では僕は基本的に断りませんので喜んで口に放り込みます。案の定、大盛り上がりでしたね。(口の痺れが30分以上おさまりませんでしたが、泣)

また僕は積極的に現地の人たちに声をかけていることに気がついているでしょうか。タクシーの運転手、学校の警備員、スーパーのレジの人などなど、できる限りコミュニケーションをするようにしています。「あの建物なに?」「このお店は何時に閉まるの?」「今日何時間働くの?」どんな内容でも構いません、みなさんももっともっと積極的にコミュニケーションを取っていきましょう。

明日4日目は希望者はシティツアーに行きます。僕も一緒にシティツアーに帯同します。ここでも積極的に他の国からの参加者や現地の人と交流して行きましょう。引き続き学校でレッスンの子たちも、明日も今日以上に頑張りましょう。授業に貢献するのですよ。

フィリピンに到着して3日目、徐々にアジア特有のなんとも言えないパワーが僕や生徒たちに染み込んできたように思えます。今日もみんなを褒めましたが、多くの子が英語を堂々と口にするようになってきました。みんな本当に活き活きといい顔をしてきました。明日ももっと成長していきましょう!

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