戦略的大学生活を!

先日、卒塾生のMからこんな連絡がありました。

「牛丼の差し入れって…」と斬新なアプローチに驚きましたが、教え子からの誘いは基本断らない「世界一ノリの良い塾長」を目指している私ですので、さっそく東小金井の華屋与兵衛でランチをしました。

彼女は中1の時に内申3に4が数個くらいで入塾しましたが、塾と部活動の両立が難しく一度塾を辞めています。成績が上がらずに中3になって再度塾に出戻りし、最終的にはオール4に5が1つ(9科37)まで内申を上げました。

彼女から「昔からやる気はあったけど、何をやったら良いのか、どの程度やったら良いのかが分かっていなかった。この塾で”正しい勉強のやり方”を学べたから大学受験も塾や予備校に行かずに合格することができた。」と感謝の言葉を頂戴しました。

彼女の学年は、新型コロナウィルスによる緊急事態宣言の影響を思いっきり受けた世代で、中3の1学期も学校の授業が進まず高校受験も一部出題範囲が狭くなるなど、色々と可哀想な学年でした。

ただ逆に学校が休校になったことで「よし!このピンチをチャンスに変えよう!朝からオンラインで授業や!」と朝から夜まで一緒にオンラインで勉強できたことで、この学年は例年になく学力が伸びた学年です。

この代の子達の高校卒業後の進学先は

北海道大学

芝浦工業大学

学習院大学

法政大学

國學院大学

武蔵野大学

動物関連の専門学校

北大に進学した子を除き「ほぼオール3+偏差値50以下からのスタート」でした。こう考えると勉強は頑張った分だけ結果が出てくる「夢のある投資」だと思います。

Mには大学時代の過ごし方や将来に向けてのスキルの磨き方などアドバイスをしました。卒塾生には口を酸っぱくして伝えていますが、日本の大学生は本当に勉強量(読書量)が少ないです。周りに流されず、戦略的に大学生活を送り、スキルアップに努めてください。

Mよ、気象予報士の資格取得、◯◯◯◯で優勝目指して頑張れ!

(他の卒塾生たちへ)私は教え子たちと「一生付き合っていく覚悟」で私塾を開いています。調子が良い時に顔を出してくれるのも嬉しいですが、調子が悪い時こそ私のところに来て欲しいと思っています。塾は「できない」「分からない」「うまく行かない」時に利用するものです。何かあればいつでも連絡をください。

関連記事